屋根カバー工法について詳しく知りたい方も多いはずです!
ここでは屋根カバー工法のメリットとデメリットをお伝えいたします!
まず、屋根カバー工法のメリットとして一番大きいのは、解体工事を行わないため解体工事費と廃材処理費を節約できるという点です。
また解体工事が必要ないため工事中も普段と同じように生活することが出来ます。
さらに屋根葺き替え工事と比べて短い工期で施工でき、その分費用も安くすることができます。
また、屋根が二重に重なるので断熱効果も高くなり電気代の節約にも繋げることが出来ます。
様々なメリットがある屋根カバー工法ですがデメリットもございます。
1つ目は瓦屋根は不向きであり、太陽光発電の設置も難しいということ。
2つ目に屋根が重くなるので耐震性が低くなってしまうこと。
3つ目は下地の状況を把握せずに施工すると、結果的に費用がかかってしまうこと。
下地が腐食したままカバー工法で施工を行うと、劣化した下地をそのまま放置することになるため、最終的には下地補修のために2つの屋根を剥がすことになります。
そうすると当然費用は高くなります。
このようにメリットとデメリットがございますので、よく考えてカバー工法を選択するかどうかを決めることをおすすめします。