シーリングの割れにはご注意を
郡山市・須賀川市・本宮市・田村市のみなさん、こんにちは!
戸建てから集合住宅まで、屋根リフォーム専門店、
外装劣化診断士の丹野です。
今回は、「シーリング」についてお話していこうと思います。
目次
1.シーリングとは
2.メンテナンスの時期と方法は?
1.シーリングとは
シーリングと言われてすぐピン!とくる方はどのくらいいるでしょうか。
建築や家のことに興味がなければなかなかわからない部分だと思います。私はこの仕事に就くまで全く分かりませんでした。
しかし、お家にとって重要な部分であると知る事ができましたのでまずはシーリングについてご紹介いたします。
皆様のお家はこのような弾力があるゴムのような部分は外壁にないでしょうか。
このゴム状のものをシーリングと言います。
建てたばかりのころはシーリングに弾力がありますが、だんだん年数が経ちますと硬化してしまい弾力が失われてしまいます。
それはなぜかといいますとシーリングには可塑剤と呼ばれる添加剤が混入されておりますが、紫外線に弱く5年程で揮発してしまいます。
その為、シーリングが徐々に硬化していきますので地震などで揺れた際に追従できずにひび割れやどちらかに偏ってしまうなどの症状が出てきます。
シーリングにひび割れが発生するとそこから雨水が染み込んでしまい外壁の方にも症状を引き起こしてしまいます。
また、シーリングでカバーされている外壁の側面は主成分であるセメントがむき出しの状態となっております。セメントはとても水を吸水しやすい性質なので
シーリングの状態は外壁を守るために気にする必要があります。
2.メンテナンスの時期と方法は?
メンテナンスと言ってもどうすればいいの?と思われるはずです。
まずは、どの時期がメンテナンスが必要になるかということですが先程の写真の状態が交換の時期となります。
細かいひび割れや隙間が発生しているようであればメンテナンスをしてもよい時期でしょう。
シーリングは箇所によってメンテナンス方法が少し変わります。
外壁と外壁の間にあるシーリングは打ち替え工法と言い、カッターで既存のシーリングを除去し新しくシーリングを施工する方法になります。
窓周りなどの継ぎ目に施行されているシーリングは打ち替えも可能ですが、弊社では増し打ち工法をおすすめいたします。
なぜなら、構造上や形状からカッターを入れない方がいい部分があるため増し打ちをおすすめしております。
また塗装する際には、足場を組みますのでタイミングは塗装と一緒にメンテナンスがおすすめです。
シーリングは玄関ドアや窓周りにも打たれております。また、家のあらゆるところに打たれておりますので足場がないと出来ない作業も多いです。
ですので、塗装と一緒にシーリングの交換、カバーをおすすめいたします。
以上、シーリングの特徴とメンテナンス方法をご紹介させていただきました。
もちろん弊社では塗料と一緒にシーリングのご提案できますので気になった方は是非お問い合わせください!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
屋根外壁リフォーム専門店「郡山塗装」は、創業94年福島県郡山市で、スタートは外壁塗装会社として
創業しました。公共工事がメインでしたが、郡山市・須賀川市・本宮市・田村市の福島にお住まいの
皆様から、「戸建て住宅専門のリフォームを相談出来る場を作って欲しい」という声が多くなり、
塗替えや張替え、重葺き等のリフォームの事を、気軽に安心してご相談できるお店にすべく、事業を
立ち上げさせて頂きました。「全ての仕事の先にあるのは、お客様の笑顔。」を会社の目的として、
これからも福島県内塗装業界No.1の実績と信頼の技術で、多くの人々に喜んでいただき、福島地域の
皆様と共に生き、地域にとって必要とされる企業であり続けられるよう頑張ってまいります。
どうぞ宜しくお願いします。若いから頼りがいが無いなんて言わせません!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~