【郡山市】スレート屋根のメリット・デメリット(藤井)
皆様、おはようございます!こんにちわ!こんばんは!
屋根塗装.comの藤井です。
立秋とは名ばかりの厳しい暑さが続いております。
皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
さて本日のお題は、、、、、
スレート屋根のメリット・デメリットについて。
スレート屋根とは、セメントと繊維、アスベストなどを混ぜ合わせ、成型した厚さ約4.5mmも板状のものに
塗装を施した屋根材です。
一般的には、化粧スレートやカラーベストと同じ意味で使われています。
爆発的に普及したため、スレートを別名でコロニアルと呼ぶことが多いようです。
<メリット>
①価格が安い
代表的な屋根材を㎡単価で比べてみました。
以下のようにコロニアルが一番安いのは間違いないでしょう。
コロニアル | 4,500円~/㎡ |
セメント瓦 | 8,000円~/㎡ |
ガルバリウム鋼板 | 10,000円~/㎡ |
日本瓦 | 12,000円~/㎡ |
銅板 | 20,000円~/㎡ |
② 対応できる業者が多い
現在最も普及している屋根材です。
そのため、多くの業者が施工を経験していますし、スレート塗装や破損修理なども手馴れています。
業者が多ければ、市場原理が働いて概ね技術は向上して費用は安くなります。
③ 葺き替えが容易
将来、屋根の葺き替えをされるとき、スレート屋根だと比較的容易にできます。
その理由は、古いスレート瓦を撤去する手間が簡単だからです。
特に屋根カバー工法で葺き替える場合は、既存スレート瓦の上にそのままルーフィングを敷くことができますので、
より容易にできます。
<デメリット>
① 割れやすい
セメントと繊維でできた厚さ約5mmの板状の屋根材です。
そのため、人が踏めば体重で割れてしまう恐れがあることはもちろん、強い風や地震、
積雪などでも割れることがあります。これは現場目線からも事実です。
②コケやカビが生える
スレート瓦表面はザラザラしています。
そのザラザラ面に砂やホコリが付着して、そこに水分が滞留すればコケやカビが生えてきます。
特に雨の多い地域や北側の屋根に顕著に現れます。
コケやカビが生えるとこによって見栄えが悪くなるだけでなく、スレート瓦表面の塗装劣化を早めることにもなります。
③ アスベスト問題があるかも
この問題は屋根リフォームを検討されている方限定です。平成13年以前に家を建てられたのなら、
そのスレート瓦にはアスベストが必ず含まれています。
含有率は10%~25%です。
国の基準では一番危険度が低いレベル3なので、一般生活において問題はありませんが、
スレート瓦撤去を伴う葺き替え工事時には、大きなデメリットがあります。
それは国の廃棄物処理法で、撤去方法や廃棄物の運搬方法、近隣への告知義務などが厳しく規定されているからです。
アスベスト処理には多額の費用が掛かります。
どうでしたか?
皆様の参考になれば幸いです。
何かご不明な点が御座いましたらお気軽にご連絡下さい!!!
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